受験浪人をすることのメリット、デメリットとかなんとか【なんとかの部分長め】
目次
浪人を経験できる
しないならしなくていいと思いますが、人生経験の一つとして大学受験浪人を経験するのもアリだとは思います。
そこで何らかの糧を得ることができるなら、の話ではあります。
この辺は考え方一つです。
受験浪人した方がよい人
浪人した方がよい人をいくつか挙げます。
どうしても行きたい大学がある
どうしても行きたい大学がある人。
もっと言うと、その大学に行って何をするかまで具体的に決めている人です。
よく言われることですが、大学に受かることより入学してから何をするかが大事です。
それがなければ四年間は何もせずにあっという間に過ぎます。
若いときの四年間は大きいので、ちゃんと目標を立てておいてください。
どうしても行きたい学部がある
上と似たようなことですが、それが自分の将来にどう結びついているか考えて、どうしても行きたい学部があるなら浪人してください。
たとえば、どうしても医者になりたい人は医学部を目指す必要がありますよね。
それ以外にも、研究職に就きたい人は、それ専門の学部に行かなければなりません。
受験浪人しない方がよい人
思いついたタイプを3つ挙げます。
明確な目標がない人
みんなが大学に行くから自分も行きたい。
でも、どこに行きたいとかはあまり考えていない。
そんな人は受験浪人しない方がよいでしょう。
目標があやふやなままでは勉強に身が入りませんから。
【参考】
⇒【論語】孔子が語る仕事や学ぶことについての心構え、態度7選+1【仕事】
周囲に流されやすい人
周囲にいる友達、知り合いが真面目な人ばかりだといいのですが、中にはそうでない人もいます。
遊びに誘われると断れない人は浪人するのを考え直した方がいいかもしれません。
メンタルが弱すぎる人
受験浪人には日々、プレッシャーがかかります。
だからといって、いちいち模試の結果を受けてへこんでいるようでは話になりません。
結果がなかなか出ないときにやることは、自己分析して改善点を洗い出し、次にやるべき課題を決めることです。
へこんでいる暇はありません。
受験浪人に向いている人
これはたった一つです。
目標に向けてコツコツ頑張れる人
受験浪人は自分との戦いです。
若いうちは、色んなことに興味を持つと思います。
しかし、その興味や誘惑に気をとられず、毎日コツコツやるべきことをやれる人は大丈夫だと思います。
もっとも、こういう人は受験だけでなく、色んなことに向いていますが。
※記事の一番最後に、コツコツやるための具体策を挙げておきましたので、よかったら参考にしてください。
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浪人生時代、ツライと思うこと
僕の個人的なことと、友達を見ていて感じたことです。
正直言って、最初以外は一年くらい我慢しろよってことです。
精神的にやられやすい
浪人生は勉強するため、というより受験に合格するために存在しているようなものです。
実際は違うんですけど、当人は視野が狭くなってそう思い込んでしまいがちなんですね。
ですから、成績が思うように上がらないと、自分の存在を否定されたような錯覚に陥ります。
そこで精神的にやられてしまうことがあります。
成績が停滞しているのは、次の段階で飛躍するための準備期間だと考えて、地道にやりましょう。
実際に、知り合いの女の子が予備校のチューターとの面談で泣いていたのを見たことがあります。
あれは見てしまったこちらもツラかったですね。
(もっと言うと、自殺未遂を起こした人も知っています)
同級生が大学で遊び呆けているのを見ること
僕は自ら望んで浪人したので、あまりツラくありませんでした。
そんなことを考える余裕がなかったというのが本音です。
しかし、同じ浪人生の中には、「羨ましい」と言っている人がいたことも事実です。
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お金がない
働いていないから当たり前ですが、地味にツライです。
浪人しているという肩身の狭さから親に金の無心はしづらいものです。
だからといって、僕のようにバイトしてはダメです。(俺のバカ)
高校時代の彼女にフラれる
これは個人的なことですが、僕以外にもいたので記しておきます。
特に、自分が浪人で彼女が大学生になると、ほとんどの場合、上手くいきません。
考えてみると当然で、彼女にはこれまでとは違う生活が始まり、新しい世界が開くからです。
色々と刺激を受けるでしょうし、年上の素敵な男性との出会いもあるでしょう。
まあ、ほぼ無理です。
僕の周囲の浪人生も全滅でした。
お互い浪人生で同じ予備校に通うというのであれば、大丈夫かもしれません。
※ここからはちょっと真面目な話(ウザい話?)ですので、そういうのが嫌いな人はこの辺の記事でもご覧ください。
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