勤め人なら当然知っておくべき人件費の話―後半は自論【後編】
前回、 勤め人なら当然知っておくべき人件費の話―後半は自論【前編】 の続きです。
いきなりこの記事に来た方は、是非前回の分と併せてお読みください。
『社畜』とは違うよ
いきなりですが、前回分をお読みいただいて流行り(?)の『社畜』という言葉を思い出したあなた、それは間違いです。
僕は自分の意思でモーレツに働いています。
それを聞いて、「会社による洗脳済みか」と呆れたあなた、それも間違いです。
僕はこの記事
【精神的FA】よく考えなくてもサイトタイトルを間違えていた件。FAって・・・
でも言っている通り、会社が従業員を大事にしないんなら、そんな会社さっさと辞めてしまえばいいと思っています。
でも、辞めた後のことを考えると云々・・・、なんてことにならないように、フリーでも生きていけるようなスキルを磨こうぜ、とも言っています。
現状、僕はそこまでのスキルがあるわけではありませんが、クビになっても多分、何とか生きていけます。
実際、会社に属している期間の方が圧倒的に短いわけですから。
話を戻しますと、何もせずにいる場合、自分は会社にとって 『ただのコストに過ぎない』 ということを意識しなくてはいけないよってことです。
結局、会社のためだけに働くって無理じゃない?
「コスト? そんなの俺の知ったこっちゃないね」と思われた方もいるでしょうが、それはそれでも構いません。
人の価値観は多様であるべきだからです。
(経営者からしたらたまったもんじゃないんでしょうが、今の僕には関係ないことです。笑)
ただ、僕自身は 拾ってくれた今の会社に恩義を感じているので、ただのコストではいたくないっていうだけです。
で、行きついたところというのはですね。
生産性をかつてないほどに高めようぜ!!
ってことなんです。(当たり前ですね)
これって結局、仕事の効率化とかスキルの習熟とかに結びつきますので会社どうこうは関係なく、自分の役に立つと思います。
少なくとも僕はとても利己的な人間ですから、自分のためにならないことをずっと一生懸命やるなんて無理です。
それが会社のためチームのためであっても。
だって、僕の年齢でもまだ退職するまで30年近くあるんですよ。
今、25歳の方だったら40年くらい。気の遠くなる時間です。
それに、です。
万が一、クビになったり、会社がつぶれたりしたとき、僕の場合、再就職はまず年齢に引っかかるのでかなり厳しいです。
もしかしたらこれをご覧のあなたもそうかもしれません。
となると、フリーでやるか起業するかということになります。
個人でも企業のトップでやるのでも、自分の給料分だけ稼げればいいやなんて考えだと駄目ですよね。
企業活動には色々とお金がかかるわけですから当然です。
(この部分はフリーで活動していたときに痛い目を見たところなので強調します)
だから、まず自分のために仕事の効率化とスキルの習熟を目指してやるべきだということに行きつきます。
そうしていればおのずと生産性が高まって結果が出るから仕事も楽しくなるだろうし、社内でも一目置かれる存在になりますよね。
その時点で会社に利益をもたらしているでしょうから、自分のためでもあるし、会社のためにもなっているわけです。
新しい大きな仕事も任せてもらえる。モチベーションも高まると思います。
しかも、会社が嫌になったら辞めて独立するという選択肢もある。
独立してもお金を稼げるわけですから。
やっぱり、自分で選べるというのは良いことだと思います。
ようやく、人件費(コスト)の話とつながりました。
つまり、『一生懸命、正しい努力をしていたら自分のためにもなるし、会社にも利益をもたらせるよ』ってことを言いたかったんです。
まとめ
自分のために何かをやって、それが会社のため、もしかしたら社会のためになるかもって考えたら、やらない理由はありませんよね。
ですので、スキルアップを目指して毎日コツコツとやっていくことって大事だな 、と常日頃から感じています。
40歳を過ぎてもメジャーリーグで活躍しているイチロー選手もこう言っています。
『小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています』
うん、僕の長文よりイチロー選手の一言の方が説得力がある。(苦笑)
何だか長くなって申し訳ありません。
作家を自称していながら文章力の無さを痛感しています。
文章力も今まで以上にブラッシュアップさせていきたいと思います。
いや~、やること多すぎて毎日楽しいわ(虚勢)
それにしても真面目な話をすると、思った以上に疲れますね。
明日は知恵熱が出るかもしれません。
あ、そしたら会社を休めるね。万歳!!(いや、冗談です)
では、また明日も僕と一緒に頑張りましょう。
See you!!
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