台湾旅行記、1日目 ~ホテル、夜市、台北101と迷子~
朝の集合時間に2人の遅刻者を出しつつも、フライトには余裕で間に合い、台湾は台北近郊、桃園国際空港に到着。
関西国際空港から台湾桃園国際空港までは約三時間で到着しました。
旅行プランは基本が自由行動のツアーパックなので、ガイドさんと空港で待ち合わせ。
天気は曇り時々晴れ、気温は最高28℃(最低23℃)、湿度71~91%。
空調の効いた空港施設を出た瞬間思いました。
11月なのに蒸し暑い!!
僕は着ていた上着を早速脱ぎ、半袖Tシャツ姿になりました。
それでもまだ暑いと感じました。
湿気が多いせいで、ムワッとする暑さです。
逃げるようにバスに乗り込み、台北を目指します。
高速道路から見る台湾の景色です。
当たり前ですが、日本とは少し雰囲気が違いますね。
ホテル、でかっ!! 王朝大酒店
約一時間ほどバスに揺られて台北市内のホテルに着きました。
まずはチェックインして荷物を置きます。
王朝大酒店。(サンワードダイナスティホテル)
『酒店』、『飯店』、『賓館』などが中国や台湾における宿泊施設という意味らしいです。
厳密には区別があるようなのですが、詳細は省きます。
気になる方はここをご覧ください。(情報が正しいかどうかはわかりませんので裏取りしてください)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8441030.html
なんかやたらとデカいホテルやな~、と思っていたら台湾で一番大きいらしいです。
客室が738部屋もあるそうです。
僕らが泊まったのは14階でした。
一階の食堂から上まで吹き抜けになっています。
吹き抜けを取り囲むように部屋があるような感じです。
部屋の中は可もなく不可もなく、といった感じでした。
安いビジネスホテルみたいなところに泊まることを思えば、遥かにマシでしたとは申し上げておきます。
一階にコンビニ(セブンイレブン)が入っていたのが何かと便利でした。
王朝大酒店の詳細はココ。
http://www.taipeinavi.com/hotel/12/
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夜市へ
寧夏夜市(ニンシャー・イエスー)。
地元の人も多く訪れる夜市です。
というより、八割方(いや、もっとかも)地元の方々だったという印象です。
ここで一つ問題が発生。
台湾を訪れたことのある専務オススメの魯肉飯(ルーローハン:煮込み豚肉かけ飯)を注文したのですが、台湾料理に用いられる香辛料『八角』の臭いに社長がギブアップ。
http://blog.livedoor.jp/xak27/archives/2006-09.html
ちなみに、僕は機内食のポークライスの時点で、既にその味が気になっていました。
(最終日には慣れてましたけど)
苦手な人はその独特の臭いが気になって、八角入りの料理は食べられないかもしれません。
僕は口直しにビール(サントリープレミアムモルツ)を二本コンビニで買い、それを飲みながら屋台の間を歩き、食べられそうなものを探しました。
ようやくハズレそうにない食べ物を見つけました。
サイコロステーキです。(日本でも食べられるw)
サイコロステーキを焼いてくれた屋台のおっちゃんは、網の上の肉をバーナーで焙りながらトングで転がすのですが、時折、何個か手前の調理台や網のないところに落とします。
そして、それを掴んで戻します。
僕はビールを飲みながら、「それはセーフなんかい!!」とツッコミましたが、日本語が通じませんでした。
まあ、海外では細かいことを気にしたら負けです。
おっちゃんが途中で肉をハサミで切り、断面をさらに焼いて出来上がり。
結果としては、やや薄味ながら、味は大丈夫でした。
これに気を良くした僕はチョコレートタルトも食べましたが、これは旨かったです。
※ここの写真がないのはスマホをホテルに置いてきてしまったからです。スミマセン。
他の社員が食べたものを写真でどうぞ。
悪名高い臭豆腐です。
これは店の前を通るとスゴイ臭いがするので、初めての方は要注意です。
鼻がひん曲がるとはこのことを言うんだと実感しました。
(好きな方がいたら、ごめんなさい)
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台北101へ
八角にやられた社長を引きずるようにして夜市を後にし、地下鉄で台北101を目指します。
台北101とは・・・
台湾台北市信義区にある超高層ビル。高さ509.2mで、地上101階、地下5階からなり、名前はこれに由来する。
建設段階の名称は台北国際金融センター(中国語: 臺北國際金融大樓)。
7年間の工期を経て、2004年に世界一の超高層建築物として竣工した。
設計は李祖原建築事務所、施工は熊谷組を中心としたJVにより行われた。
総工費は約600億元。~Wikipediaより
チケットは、500元(約1880円)、ファストパスは1000元(約3760円)
分速1010mという高速エレベーターに乗って展望台へ。
めっちゃ速かったですよ!!
僕は今年の1月に東京スカイツリーに登っているので、やや感動が薄かったです。
(田舎者が調子に乗ってすみません)
しかも、展望台にいた人の半分弱が日本人だったので、日本感(?)が溢れていました。
とはいえ、夜景はやっぱりキレイでしたよ。
しかし、ここで問題が発生!!
社員の一人(エンジニアのS田)が迷子になりましたw
展望台はゆっくり歩いても2~3分あれば一周できますから捜索は簡単・・・、なはずがいない。
数階上に屋外展望台がありましたから、そこにいるかと思いきや、いない。
もしかしたら急におなかを下したのかもしれないと思い、別の社員がトイレを見に行きますが、やっぱりいない。
手分けして探しても見つからないので、台湾人の社員が台北101のスタッフさんに頼み、日本語で館内放送をしてもらうことになりました。
海外とはいえ、いい大人が呼び出しって!!
館内放送『お客様の呼び出しです。S田様が展望台でお待ちです』
一同「オマエが待っとんのかい!!」
・・・日本語って難しいですね。
(スタッフさんが間違えたみたいですww)
結局、彼は台北101の入り口付近で待っていました。
僕らが彼を置き去りにして、ビル内を徘徊しているか、もしかしたらホテルに帰ったのかもしれないと思っていたらしいです。
まあ、見つかったから良かったけどさ。
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